行事風景

祝!:万寿会で先輩方とお祝い

9日のミサの後、75歳以上の信徒(先輩方)の健康を祝して、万寿会が開催されました。
先輩方はもちろん、参加させてもらうわたしたち全員が楽しいひと時を過ごすことができる、毎年恒例の行事のひとつです。

 

万寿会2018-1

 

万寿会2018-2

ジュゼッペ神父様ももちろん、対象者です!!

 

万寿会2018-6

 

 

万寿会2018-5


子どもたちからのお祝いの言葉とお菓子のレイをかけてもらい、
食事を楽しんでもらいながら、聖歌隊の歌やフィリピングループのバンブーダンスを鑑賞してもらいました。

 

万寿会2018-7


宮﨑神父様、ジュゼッペ神父様、出席者やスタッフもバンブーダンスに参加し、大変な盛り上がりとなりました。
ホールに集まった全員で、唱歌も楽しみました。

信徒全員でこの日を祝い、久留米教会がひとつになってお恵みをともに分かち合え、
心の底から楽しむことができた万寿会でした。

 

日曜学校始業式とカキ氷

子どもたちにとっては、あっという間の夏休みも終わり、日曜学校の始業式にも日焼けした笑顔が揃いました。

聖歌の練習とジュゼッペ神父さまからのお話の後には、ヨゼフ会の方々がカキ氷を振舞ってくれ、子どもたちは大喜び‼︎

 

 

涼しくなってきたとはいえ、まだまだ照りつける太陽から木陰へと移動し、2.3杯お代わりする子もいて大盛況でした。

 

 

業務用の本格的なカキ氷製造機です!

 

 

 


トルコには「ブドウはお互いを見ながら熟す」という諺があるそうです。今月からは新入生も加わり、益々子どもたちの成長が楽しみです。

子どもたちの笑い声が響く日曜の風景は、わたしたちに幸せを感じさせてくれます。神の恵みがみんなの上に豊かに注がれますように。

教会でのさまざまな役割

久留米市は、全国ニュースでもよく取り上げられるほどの猛暑が続いています。

教会の中は空調が効いていてとても過ごしやすいのですが、秋の訪れが待ち遠しいですね。

 

教会外観2018.8.26-1

 

教会外観2018.8.26-4

 

教会外観2018.8.26-2

 

昨日も、ギラギラとした日差しを浴びて、教会が美しい夏の姿をしていました。

毎月第4日曜日のごミサの後に、教会委員会が開催されています。
久留米教会も、他の組織、会社などと同様に、様々な役割を担ってくださっている信徒がいて、運営されています。

耳が不自由な方のために新しいイヤホンシステムを作って導入してくださった営繕委員会や、
納骨堂を管理してくださる委員会などがあります。

その中で、昨日議題として上がったのが、納骨堂の管理規約をタガログ語に翻訳したい、という件。
納骨堂の購入を検討しているフィリピン人信徒が多くなり、「ルールをきちんと理解できるようにわたしが翻訳したいのですが、いいですか」とフィリピン人のある女性から申し出があったと。

みなさんがそれぞれの役割を自覚し、対応されている姿に感動しました。

 

久留米は耳納連山と筑後川に囲まれた地形のために暑さが厳しいようですが、
その大自然の恵みに感謝したくなる風景です。

素敵なゲスト:山頭神父様

久しぶりに、日曜日のごミサに山頭 原太郎神父様がお越しくださいました。
いつも、大人気の神父様です。

大正13年9月20日生まれで、来月で94歳になられます!!!
若い頃、ローマに留学されていたので、イタリア語が堪能。

「ホームページに載せるから神父様の周りに集まって~!」

と声を掛けたら、あっという間にたくさんの子どもたちが集まってくれました。

 

山頭神父2018.8.20-1

 

山頭神父2018.8.20-2

 

山頭神父2018.8.20-3

 

普段は福岡市浄水通りの司祭の家にお住まいですが、
久留米教会には時々来てくださいます。

昨日も、家から最寄りのバス停まで歩き→バスで駅→電車で久留米駅→駅から教会まで歩き!という長旅をお一人で。

何度も書きますが、もうすぐ94歳です。杖もお使いになっていません。

「神父様は時々いろいろな教会へこうして行かれるのですか?」と伺ったら

「最近は人気がなくなってきて、どこにも呼んでもらえないんです。。。。」と。

「久留米教会はいつもお待ちしていますし、涼しくなってきましたからまたいらしてください!」とみんなでお伝えしました。

 昨日のごミサで歌った聖歌はまさに、神父様とその周りに集まった信者たちの様子を表しているような気がしました。

  『幸せな人
   神の恵みを受け
     その喜びに
         生きる人』

山頭神父2018.8.20-4

 

 

恒例:夏の大納涼祭!

毎年恒例の、皆さんが楽しみにしている日がやってきました。

この夏の大納涼祭には、神父様の思いも込められています。

「土曜の夜のミサ、日曜の早朝ミサ、9時のミサ、この3つの主日ミサに参加している信者同士の親睦の場になれば、と思っています。
横のつながり、わたしたち久留米教会共同体のコミュニケーションの場に。」

と宮﨑神父様がおっしゃっていました。

 

納涼祭2018-1

納涼祭2018-2

 

日本人、フィリピン人、インドネシア人、ベトナム人、そして我らがイタリアン・ジュゼッペ神父様。

グローバルな集いとなりました。

ベトナム出身のピーター神父様による歌とダンスもあり、

ジュゼッペ神父様は手品と歌、お得意のサンタルチーアとオーソレミーヨを熱唱してマイクを握り続け。(笑)

 

納涼祭2018-3

納涼祭2018-4

納涼祭2018-5

 

コレジオの学生と船津神学生も駆けつけてくださり、歌を披露してくれたり、子どもたちも大喜びでした。

ヨゼフ会と女性の会が企画から準備、買い出しと大活躍で、酷暑の中、いろいろな国と年齢の信者同士の素晴らしい親睦の場となりました。

久留米教会:海外通信~ボリビアより~

久留米教会の信徒には、海外でボランティア活動や仕事をしながら
布教活動の一端を担っている方が数名いらっしゃいます。
そのお一人である、ボリビア在住の女性からの海外通信をお届けします。

 

ボリビアマリア1

 

ボリビアは、信仰の自由を認めた上でカトリックを国教に制定し、
国民の9割がカトリックを信仰していると言われています。

コチャバンバという町で、ボリビアで最も重要な宗教的な祭典、
ウルクピーニャが8/14~16まで開催されます。
聖母マリアを讃えるお祭りで、もともとは土地の肥沃さを象徴する
聖母カウィリャカというアンデスの女神を祝うもので、
この地に入ったカトリック、聖母マリアへの信仰と結びついたのが、
現在のウルクピーニャなのだそうです。

 

ボリビアマリア2

 

まだ本番まで日があるのですが、7月末からすでにマリア行列などが始まり、
町はお祭りムードに包まれているそうです。

 

ボリビアマリア3

 

ボリビアマリア4

8/15本番の際には、前の日から町が歩行者天国になり、
歌に踊りに、と夜通しパレードが盛大に行われるようです。

 

日本カトリック平和旬間と子どもたち

平和を守るために、願望としてだけでなく行動することを勧めるため、もっとも身近で忘れることのできない、広島や長崎の事実を思い起こすのに適した8月6日から15日までの10日間は「日本カトリック平和旬間」と定められています。

日本カトリック平和旬間とは?
https://www.cbcj.catholic.jp/faq/heiwajunkan/

久留米教会では、ミサの聖体拝領の時、子どもたちが聖歌を歌ってくれます。

 

子ども聖歌隊2018.7.29-1

子どものための聖歌集もあり、子どもたちは、歌い終わってからご聖体をいただきます。

子ども聖歌隊2018.7.29-2

子ども聖歌隊2018.7.29-3

 

平和を子どもたちに残したい、そう強く思います。

平和旬間の期間に久留米教会では、広島の原爆で被爆し、12歳で亡くなった佐々木禎子さんにちなんで、千羽鶴を折ることにしました。

佐々木禎子さんについて
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/exhibit/exh0107/exh01071.html

女性の会が折り紙を準備します。
みなさん、心を込めて祈りを込めて、千羽鶴に平和を託しましょう。

 

久留米教会における召命

久留米教会から、2人の神学生が召しだされています。

神学生2名2018.7.22

 

☆船津 亮太さん(35) 久留米市長門石出身
日本カトリック神学院 福岡キャンパス 神学科3年
「2年の哲学科を終え、神学科に進んで3年になりました。
このままうまくいけば、あと半年で助祭に叙階されることになります。
いつもお祈りいただき、ありがとうございます。」

☆横山 智さん(17) 久留米市善導寺町出身
長崎カトリック神学院在籍(高校3年生)
「まだまだ道のりは長いですが、
これからもよろしくお願いします。」

召命は、わたしたち久留米教会のみならず、日本のカトリック信徒にとって

素晴らしい、大きなお恵みです。

これからも、一人でも多くの志願者が神の招きに応えることができるよう、

祈りを捧げましょう。

神学生2人2018.7.22-2

(どうしても一緒に写りたかったジュゼッペ神父様)

 

『召命を求める祈り』
主イエス・キリスト、魂の牧者よ
この困難の多い現代社会の中に生きる若者が
内と外のさまざまな声の中から、
「わたしに従いなさい」という優しく力強いあなたの呼び声を
聞き分けることができるよう彼らの心を開いてください
一人ひとりの心をあなたで満たしてください
人生における真に善いこと、美しいことへのあこがれ、
福音を完全に生きたいとの望み、人々の救いを求める情熱を、
多くの若者の中に燃え立たせてください
おとめマリア、特にあなたの御子により近くから従うようにと
招かれている若者を委ねます
あなたが天使のお告げを受けた時になさったように、
彼らが神の招きに「はい」と言えるよう助けてください

(ヨハネ・パウロ2世教皇様の祈りより、福岡司教認可)

 

西日本豪雨 被災者のための祈り

いつくしみ深い神よ、

平成30年7月に起こった豪雨とその二次災害によって、

いのちを奪われた方々を、あなたの家に迎え、永遠の安息を与えてください。

あなたは、また、苦しみの中にある人々とともにいて、慰めてくださいます。

すべての被災者を顧み、必要な助けの手を差し伸べ、

遭遇している困難を乗り越える勇気と力で強めてください。

そして、周りの善意の人々が互いに協力して、

支援の輪を広げていくことができるよう、助け導いてください。

すべての被災者が一日も早く平穏な生活に戻ることができますように。

わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

 

(広島教区 白浜司教 認可)

神と自然の営み~災害時に思う~

この度の西日本豪雨で被害にあわれた方々のために祈ります。

(わたしたちの多くがこうした災害時に感じることについて、宮﨑神父様にお話を伺いました。)

 

このような自然災害に襲われた時、「神はなぜ人々にこのような苦難を」という気持ちを抱いてしまいます。

自然は神が造られました。自然の営みは神の計らいのうちにあります。

ですが、神はご自分が介入されるのではなく、自然に任せておられるのです。

わたしたち人間は、人工的快適さを過度に求める生活を見直し、

これまでの多くの災害から学び、被害を最小限にとどめる知恵を得る努力を重ねていく以外ないのです。

 

『シオンは言った、「主はわたしを見捨てられた。主はわたしを忘れてしまわれた」と。

女が自分の乳飲み子を忘れるだろうか。自分の腹にいた子を憐れまないだろうか。

たとえこの女たちが忘れても、このわたしはお前を忘れない。』

イザヤ書 49・14~15

 

女性の会の有志によって手入れが行き届いた久留米教会の花壇。

わたしたちの心を癒してくれます。

自然の営みと人間の共存を思い起こさせる風景でもあります。

久留米教会の花壇1

久留米教会の花壇2

女性の会巡礼の旅『福者ペトロ・カスイ岐部』

年に2回、女性の会で巡礼の旅に出かけます。今年1回目の巡礼は、日本人で初めて聖地・エルサレムに行き、ローマで司祭となった福者ペトロ・カスイ岐部の出身地である国東市。
その後、城下町・杵築に佇む杵築カトリック教会を訪れ、ごミサを捧げました。ここには、世界に5体しかないと言われている、聖ピオ神父様が聖別したマリア像の1体があります。
日常の喧騒から離れ、こうして他の教会で祈りを捧げる機会は豊かな信仰の糧となります。
苦難の時代に信仰を深めて殉教した、多くの先人たちのためにも祈りました。

 

 

ペトロ岐部と187殉教者(カトリック中央協議会HP)
https://www.cbcj.catholic.jp/catholic/saintbeato/kibe187/

熊本地震の復興支援・田植え

熊本地震から2年が経ちました。それ以来、福岡教区でも、当時の久留米教会主任司祭であった森山信三神父様を筆頭に復興支援ボランティアが続けられてきました。

昨年に引き続き西原村にて、久留米教会の信徒も参加して70名ほどで田植えのお手伝いをしてきました。

地元の方がいろいろと準備をしてくださり、心温まるおもてなしまで受け、子どもたちとともに賑やかに楽しい一日でした。

 

田植え20180610-1

田植え20180610-2

 

田植え20180610-3

父の日とヨゼフ会

「ヨゼフ会」という、40歳以上の壮年男性のグループがあります。

ヨゼフ様の生き方に学び、奉仕と会員同士の親睦を深めることが目的です。

昨日は父の日でした。わたしたちはいつも「父である神を信じます」と唱えています。

わたしたちにとっては父とは神様です。そして、神父様方もまた、お父さんです。

日頃、感謝を上手に表せないことを反省し、父である神、家族であるお父さんのために祈りました。

 

ヨゼフ会のお父さんたちが、お茶やお菓子をふるまってくれることもあります。

ヨゼフ会のお茶

 

ヨゼフ会のお茶2

 

さまざまなミサのかたち。

毎月第2日曜日の9時のミサでは、手話通訳が行われています。

現在、「主和の会」として5名の方が従事してくださっています。

また、毎月第2日曜日の15時からはベトナム語で、

毎月第3日曜日の15時からは英語で、ミサが捧げられています。

久留米教会には、さまざまなかたちで、そして多くの方々に参列していただけるミサがあります。

 

手話によるミサ

 

手話によるミサ2

『キリストの聖体』主日ミサ・聖体拝領の様子

カトリック信者は、ミサでご聖体をいただきます。

日曜日ごとに心を一つにしてご聖体をいただくことは、キリストの愛をいただくことです。

久留米教会は900名を超える信徒数の教会で、主日のミサは毎週400名ほどが参列します。

 

6/3/2018聖体拝領に並ぶ信徒

 

 

6/3/2018聖体拝領の様子

三位一体の主日の聖母祭

5/27(日)のミサの後、幼稚園の園庭にあるマリア像を囲んで、

大勢の信徒が共にロザリオを唱えて祈りを捧げました。

ミサの中で宮﨑神父様から、三位一体の神との一致の大切さについてお話がありました。

「信仰は一人ではぐくみ生かすものではなく、教会共同体の繋がりの中で深まるものです。」

共同体の多くの信徒とともにロザリオを唱えながら、このことを深く考えることが出来ました。

 

いつくしみの聖母像

 

祭壇奉仕者選任式

祭壇奉仕者の選任にあたって

ペトロ 船津 亮太

  

 「自分をささげる」神学院の授業で耳にしてメモしていた言葉である。これを黙想し、その意味を深められたなら、わたしは祭壇奉仕者選任を前にして準備万端、安心だろうと思っていた言葉である。
 考えてみたら、信徒の皆さんはすでに教会に自分をささげておられ、先輩信者としてキリスト者の道を歩んでおられることに、すぐに気づかされた。わたしたちは皆、飼い主であるイエス・キリストに従って歩むのだ。そうであるなら、イエス様がわたしのことも導いてくれるから、わたしは行く。飼い主イエス様が自分をささげたように、わたしも自分をささげてみたい。この一生を賭けてみたい。わたしはご聖体をあずかることの尊さ、その重みをひしひしと感じつつ、選任にあたってこのように決意を固めた。
 祭壇奉仕者の選任まで来られたのは、自分の力ではなく、常日頃、祈り、ささえてくださった方々のお陰だとあらためて感じる。その祈りに応えたいと思い、わたしはまた一歩、歩みを進める。選任式で「奉仕にふさわしい人になってください」とお願いされ、わたしは「アーメン」、つまり「そうなりますように」と答える。これからもふさわしい者となれるよう、努力していきたい。しかしイエス様のように「自分をささげる」ためには自分の力だけでは限界があり、充分ではないとも感じている。そんなわたしのために、これからもお祈りいただければ幸いです。

 

ヨゼフ会の発足式

 久留米教会の壮年男性(40歳以上)で構成される「ヨゼフ会」は、ヨゼフ様の生き方に学び、教会共同体の中で積極的に奉仕し、祈りと会員同士の親睦を深めることを目的に発足しました。これら使命と役割を遂行していくために『ヨゼフ会会則』も作りました。たくさんの壮年男性の方々が参加し、久留米教会の発展のために尽力してくださることを心より期待しています。

神学院祭

 マイクロバス2台で毎年恒例の神学院祭(旧「召命の集い」)に参加しました。

今年の野外ミサは京都教区の大塚司教様が司式されました。

司教様は講演会され、神学生の劇まで御覧になっていました。

九州だけの集いから全国規模にまで拡大されたようで歴史を感じます。

懐かしい神父様たちに逢える楽しみが、また来年も!・・・という気持ちにさせてくれました。