行事風景

ボランティアに行ってきました!

 僕たち高校生4人と神父様は早朝、教会を出て菊池のカリタスジャパンのセンターに行きました。そこからボランティアの方々が集うボランティアセンターに行き、被災者からの依頼ごとのボランティアメンバーが召集され、僕たちはコンクリートの塀を壊してそれを撤去するという依頼を受けました。資材を手に、車で依頼人のお宅に行ってすぐに作業開始しました。コンクリートの塀は鉄筋が入っていたので重いハンマーを振るって何度も叩きましたが、びくともしません。しかし大人の方々が叩くとヒビが入り、見事に崩れました。休憩を適度に取りながら交代交代にハンマーを振るって塀を全て崩し終えました。

 その後、鉄筋とコンクリートを分解して、トラックに瓦礫を積み何度も往復して瓦礫を集める場所に持って行き、炎天下での4 時間にわたる作業が終わりました。ボランティアの中では力仕事の依頼だったので非常に疲れましたが、やり終えたあとに達成感がとてもありました。他の高校生にも経験してほしい体験でした。

吉良

信徒総会

 6月26 日、2016 年度の信徒総会が行われました。今年度の活動報告と決算報告があり、承認されました。
 鐘楼の建設が終わり、次は納骨堂の増設が予定されています。収支報告は、信徒が理解しやすいように、収支差額の標記の仕方を再考すること、また司教団メッセージを多くの信徒に読んでいただけるよう、配慮してほしいという意見などが出されました。


倉庫の2階の部屋をヨゼフ館と命名

献堂61 周年ミサ

 6月3日、イエスの聖心の祭日に当教会献堂61 周年記念ミサが行われました。ミサに先立って、18 時から聖体が顕示され、シスター方とともに晩の祈りを捧げました。

19 時からのミサでは、100 名程参加され、グレゴリオ聖歌によるミサ曲が歌われ、とても厳かなミサとなりました。

聖母の取次ぎを願って

 5月29 日、雨のため聖母行列は中止となったためマリア様を祭壇前に運び、子どもたちが先唱してロザリオ一環を捧げました。

 子どもたちの元気な声でロザリオが捧げられ、聖堂のマリア様も微笑んでおられるようでした。

復活祭

 3 月26 日、復活徹夜祭には、16 人が受洗され、復活の主日(27 日)には11 人の子どもたちがはじめて、キリストのおん体をいただきました。皆様、おめでとうございます!またミサでは、障がいのある方々に配慮して、手話通訳がなされました。

 

初聖体おめでとう!

 3月26 日、復活祭のミサの中で、11 名の子どもたちが初聖体をいただきました。

 はじめてイエス様をいただいた感想は?「おいしかった」「イエス様の味がした」。いつまでも神さまの味を忘れない子どもたちでありますように。

子どもの黙想会

 3 月20 日、21 日の二日間にわたり、子どもの黙想会が行われました。船津神学生のお話し、ゆるしの秘跡、十字架の道行きと沢山のお祈りがささげられました。

~子どもたちの決心カードから~

・いい子にする、おいのりをする、まじめにする、いじめいじわるをしない、神さまと1 日何回もおはなしをする、しょうじきに言う、十字架のみちゆきを「えー!!」と言わずにやる。(J.T)

枝の主日

 3 月20 日、いよいよ聖週間です。鶯の鳴く春の澄み渡った青空のもと、聖堂前に集まった信徒は、棕櫚の葉を手に取って主のエルサレム入城を記念しました。また、この日の3時半からは英語のミサが行われ、聖堂一杯のフィリピンの方々も、手に手をとって、平和の王をお迎えしました。

聖遺物安置

 3 月8日(火)~17 日(木)の十日間、ポーランドより運ばれた聖ヨハネ・パウロII 世と聖ファウスティナの聖遺物が当教会に安置され、午前9時から午後5時まで、のべ100 人近くの人々が時間を割り当て、交代で祈りを捧げました。福岡教区では久留米教会に一番早く安置されました。

ヨセフ神学生助祭叙階式

 昨年の4 月から1 年間、当教会で司牧実習をしたヨセフ呉文成(ゴーヴァンタイン)神学生の助祭叙階式が3 月13 日に高松教区で執り行われました。

 

 久留米教会からも信徒有志が十数名ほど参加し、叙階をお祝いいたしました。ストラを斜めにかけ、ダルマチカを身にまとった新助祭は凛々しく引き締まった表情を見せていました。ヨセフ助祭は4 月から神学院の東京キャンパスで助祭コースを一年間過ごされます。司祭叙階に向けてお祈りしてまいりましょう。

共同回心式

 3 月13 日、7名の司祭が来られ、共同回心式が行われました。聖堂いっぱいに集った信徒は、すべての人のゆるしの秘跡が終わるまで、ほぼ一時間半にわたって熱心なロザリオの祈りを捧げました。共同体全体で回心の恵みに与ることが出来ました。

黙想会

 3 月9 日から11 日までの3 日間、久留米教会で四旬節黙想会が行われました。

テーマは「父なる神のいつくしみと私たち」。

 講師は、カトリック手取教会の櫻井尚明神父様をお招きしました。櫻井神父様は、とてもユーモアのある温かいお人柄の神父様です。身振り手振りを交えて、聖書をわかりやすく丹念に解き明かしてくださいました。聖書を読んで「みことば」を味わい、神様の働きかけを思い、私たちにどのように働きかけてくださっているかを深く考えることができました。

 神様が、いつも私たちをいつくしみ溢れる愛情で見守って下さっていることを、聖書を通じて感じました。神様から愛を受ける喜びをたくさんの人に感じてほしいです。そのためには、相手を思いやることと、親切をすることから始めようと思います。

 教会で待つのではなく、教会から出ること、自ら出向く姿勢を大切にすること、困っている人や苦しんでいる人がいたら、寄り添い、その人の隣人になって助けること、私たちにできることは、たくさんあります。深いいつくしみに包まれた黙想会でした。櫻井神父様、本当にありがとうございました。

ルチア上村

ペトロ船津亮太神学生認定式・鐘楼祝福式

 2 月14 日、宮原司教様司式のミサの中で、沢山の皆さんのお祈りにより、船津亮太神学生の認定式が行われました。認定式の中で、船津神学生は、「自分は久留米教会で洗礼を受け、この教会で信仰を育まれてきた。多くの信徒の皆様のお祈りに支えられて今後も司祭職の道を歩んで行きたい」と力強くその決意を表明されました。これからもお祈りしていきましょう。


 またミサが始まる前に教会左側に完成した鐘楼の祝福式が同司教によって行われました。「神のいつくしみの鐘」と命名され、ラテン語の祈りがなされ、参加した信徒で聖歌を歌って祝われました。

灰の水曜日

 2 月10 日、昨年の枝の主日に使われた棕櫚の葉を燃やして作られた灰の祝福が森山神父様により行われ、皆の額に灰をいただき、イエスの40 日間断食の黙想をしました。この日より、四旬節が始まります。皆さんの額には灰によって記された十字のしるしがしっかりと残っていました。

神の母聖マリア

 1月1日午前0 時、寒い中多くの人がミサに参加し、新年の挨拶をしました。続いて、10 時のミサでは成人を迎えたの8 名が新成人の祝福を受けました。ミサの中でろうそくを灯し成人としての決意と信仰宣言が高らかになされました。