黙想会

 3 月9 日から11 日までの3 日間、久留米教会で四旬節黙想会が行われました。

テーマは「父なる神のいつくしみと私たち」。

 講師は、カトリック手取教会の櫻井尚明神父様をお招きしました。櫻井神父様は、とてもユーモアのある温かいお人柄の神父様です。身振り手振りを交えて、聖書をわかりやすく丹念に解き明かしてくださいました。聖書を読んで「みことば」を味わい、神様の働きかけを思い、私たちにどのように働きかけてくださっているかを深く考えることができました。

 神様が、いつも私たちをいつくしみ溢れる愛情で見守って下さっていることを、聖書を通じて感じました。神様から愛を受ける喜びをたくさんの人に感じてほしいです。そのためには、相手を思いやることと、親切をすることから始めようと思います。

 教会で待つのではなく、教会から出ること、自ら出向く姿勢を大切にすること、困っている人や苦しんでいる人がいたら、寄り添い、その人の隣人になって助けること、私たちにできることは、たくさんあります。深いいつくしみに包まれた黙想会でした。櫻井神父様、本当にありがとうございました。

ルチア上村