行事風景
さまざまなミサのかたち。
毎月第2日曜日の9時のミサでは、手話通訳が行われています。
現在、「主和の会」として5名の方が従事してくださっています。
また、毎月第2日曜日の15時からはベトナム語で、
毎月第3日曜日の15時からは英語で、ミサが捧げられています。
久留米教会には、さまざまなかたちで、そして多くの方々に参列していただけるミサがあります。
『キリストの聖体』主日ミサ・聖体拝領の様子
カトリック信者は、ミサでご聖体をいただきます。
日曜日ごとに心を一つにしてご聖体をいただくことは、キリストの愛をいただくことです。
久留米教会は900名を超える信徒数の教会で、主日のミサは毎週400名ほどが参列します。
三位一体の主日の聖母祭
5/27(日)のミサの後、幼稚園の園庭にあるマリア像を囲んで、
大勢の信徒が共にロザリオを唱えて祈りを捧げました。
ミサの中で宮﨑神父様から、三位一体の神との一致の大切さについてお話がありました。
「信仰は一人ではぐくみ生かすものではなく、教会共同体の繋がりの中で深まるものです。」
共同体の多くの信徒とともにロザリオを唱えながら、このことを深く考えることが出来ました。
フィリピンコミュニティの聖母マリア祭
多くのフィリピン出身の方々が参列し、盛大にマリア祭とミサが捧げられました。
天候にも恵まれ、素晴らしい祈りの日曜日となりました。
祭壇奉仕者選任式
祭壇奉仕者の選任にあたって
ペトロ 船津 亮太
「自分をささげる」神学院の授業で耳にしてメモしていた言葉である。これを黙想し、その意味を深められたなら、わたしは祭壇奉仕者選任を前にして準備万端、安心だろうと思っていた言葉である。
考えてみたら、信徒の皆さんはすでに教会に自分をささげておられ、先輩信者としてキリスト者の道を歩んでおられることに、すぐに気づかされた。わたしたちは皆、飼い主であるイエス・キリストに従って歩むのだ。そうであるなら、イエス様がわたしのことも導いてくれるから、わたしは行く。飼い主イエス様が自分をささげたように、わたしも自分をささげてみたい。この一生を賭けてみたい。わたしはご聖体をあずかることの尊さ、その重みをひしひしと感じつつ、選任にあたってこのように決意を固めた。
祭壇奉仕者の選任まで来られたのは、自分の力ではなく、常日頃、祈り、ささえてくださった方々のお陰だとあらためて感じる。その祈りに応えたいと思い、わたしはまた一歩、歩みを進める。選任式で「奉仕にふさわしい人になってください」とお願いされ、わたしは「アーメン」、つまり「そうなりますように」と答える。これからもふさわしい者となれるよう、努力していきたい。しかしイエス様のように「自分をささげる」ためには自分の力だけでは限界があり、充分ではないとも感じている。そんなわたしのために、これからもお祈りいただければ幸いです。