カテゴリ:御ミサ
さまざまなミサのかたち。
毎月第2日曜日の9時のミサでは、手話通訳が行われています。
現在、「主和の会」として5名の方が従事してくださっています。
また、毎月第2日曜日の15時からはベトナム語で、
毎月第3日曜日の15時からは英語で、ミサが捧げられています。
久留米教会には、さまざまなかたちで、そして多くの方々に参列していただけるミサがあります。
『キリストの聖体』主日ミサ・聖体拝領の様子
カトリック信者は、ミサでご聖体をいただきます。
日曜日ごとに心を一つにしてご聖体をいただくことは、キリストの愛をいただくことです。
久留米教会は900名を超える信徒数の教会で、主日のミサは毎週400名ほどが参列します。
ヨゼフ・ゴーバンタン神父様(ヴェトナム人司祭)の初ミサ
ヨゼフ・ゴーバンタン神父様(ヴェトナム人司祭)の初ミサ
ポルチウンクラ全免償ミサ
夕刻、ミサの前に告解をする人の列が見られ、告解の時間が足りずに、ミサ後に告解する人もいた程みな熱心でした。
全免償が得られる貴重なこの日は、75名程が7時からミサに与りました。
免償について
主任司祭 宮崎 保司
教会は伝統的に赦しの秘跡を受ける信者に対して罪を許す代償として、償いの祈りを課しています。そして、それらの償いを定められた善行や祈りに変えてもらうこともできます。一部とか全部を免除されることを免償と呼びます。通称、部分免償と全免償と呼びます。全免償は果たすべき償いを全部ゆるされ、部分免償は一部ゆるされます。但し、免償を受けるには3つの条件が必要です。
第一には大罪を犯していないこと。犯していれば赦しの秘跡が必要です。
第二には免償を受けたいという強い意志が必要です。
第三には教会が定めた事柄を果たすことが必要です。
以上の三つの条件を踏まえた上で、例えば叙階された新司祭の初ミサに与ったり、銀祝、金祝、60周年ミサに与るなどすれば、全免償がいただけます。また、小教区の保護の聖人祝日ミサや8月2日のポルチウンクラの祝日にミサに与るなどがそうです。部分免償は、聖体訪問や司祭からの祝別されたロザリオやスカプラリオの信心用具を使って祈ったり、十字架の道行の祈りを唱えることがそうです。罪が許されるのではなく、償いの一部や全部が免除されることを意味しますので、間違いのないようにご注意ください。
※久留米教会で受けられる全免償は、ポルチウンクラ全免償ミサと6月30日の至聖なるイエズスの聖心の祝日です。