行事風景

黙想会

 3 月9 日から11 日までの3 日間、久留米教会で四旬節黙想会が行われました。

テーマは「父なる神のいつくしみと私たち」。

 講師は、カトリック手取教会の櫻井尚明神父様をお招きしました。櫻井神父様は、とてもユーモアのある温かいお人柄の神父様です。身振り手振りを交えて、聖書をわかりやすく丹念に解き明かしてくださいました。聖書を読んで「みことば」を味わい、神様の働きかけを思い、私たちにどのように働きかけてくださっているかを深く考えることができました。

 神様が、いつも私たちをいつくしみ溢れる愛情で見守って下さっていることを、聖書を通じて感じました。神様から愛を受ける喜びをたくさんの人に感じてほしいです。そのためには、相手を思いやることと、親切をすることから始めようと思います。

 教会で待つのではなく、教会から出ること、自ら出向く姿勢を大切にすること、困っている人や苦しんでいる人がいたら、寄り添い、その人の隣人になって助けること、私たちにできることは、たくさんあります。深いいつくしみに包まれた黙想会でした。櫻井神父様、本当にありがとうございました。

ルチア上村

ペトロ船津亮太神学生認定式・鐘楼祝福式

 2 月14 日、宮原司教様司式のミサの中で、沢山の皆さんのお祈りにより、船津亮太神学生の認定式が行われました。認定式の中で、船津神学生は、「自分は久留米教会で洗礼を受け、この教会で信仰を育まれてきた。多くの信徒の皆様のお祈りに支えられて今後も司祭職の道を歩んで行きたい」と力強くその決意を表明されました。これからもお祈りしていきましょう。


 またミサが始まる前に教会左側に完成した鐘楼の祝福式が同司教によって行われました。「神のいつくしみの鐘」と命名され、ラテン語の祈りがなされ、参加した信徒で聖歌を歌って祝われました。

灰の水曜日

 2 月10 日、昨年の枝の主日に使われた棕櫚の葉を燃やして作られた灰の祝福が森山神父様により行われ、皆の額に灰をいただき、イエスの40 日間断食の黙想をしました。この日より、四旬節が始まります。皆さんの額には灰によって記された十字のしるしがしっかりと残っていました。

神の母聖マリア

 1月1日午前0 時、寒い中多くの人がミサに参加し、新年の挨拶をしました。続いて、10 時のミサでは成人を迎えたの8 名が新成人の祝福を受けました。ミサの中でろうそくを灯し成人としての決意と信仰宣言が高らかになされました。