タグ:みこころレター第2号より
みんなで一つになって
平和旬間の始まった8月7日、連日続いている夕立を気にしながら、納涼会がありました。雷は鳴るものの雨にはいたらず、150 名ほどが参加して、和やかな雰囲気の中での開催となりました。
今年は子どもたちのためにかき氷や金魚すくいなどもあって、人だかりが出来ていました。納涼会は、子どもたちの聖歌に始まり、楽しいバンブーダンスさらに、ジョゼッペ神父様のカンツオーネ?まで飛び出し、会を盛り上げてくださいました。酷暑の中、汗だくとなって焼き肉や焼きそばを焼いてくださった皆さん、ありがとうございました。最後は華やかに花火を打ち上げて閉会となりました。
共同体の皆さんが、もっと親しくそして仲良くなれますように。
「神さまの夢」について考えた3 日間
教会学校では、恒例の夏の練成会が7月25 日から27 日の3日間、酷暑のなかで行われました。今年は、初日の参加者が非常に少なかったのですが、例年通り、リーダーの連絡攻勢によって、徐々に参加者が増え、2日目は、30 人ほどの子どもたちが参加してくれました。今年は船津神学生、また横山神学生をはじめ、初日には今村から小神学生がお手伝いくださり、子どもたちと親しく関わってくれました。テーマは「神さまのゆめ」でした。神さまは私たち人間にどんな夢を持っておられるのか、ツツ司教の絵本を基調として3日間、分かち合い、遊び、よく祈った3日間でした。
~4年生の作文より~
私はこの3日間で「神さまのゆめ」について勉強しました。1日目は神さまに対して出来ることと、人に対して出来ることについて考えました。神さまに出来ることは互いによろこびを分かち合うことだと思いました。人に出来ることは、お祈りをすることだと思いました。
2日目は自分の将来の夢について考えました。私は歌手になって、聞いている人が笑顔になってほしいと思います。3日目は生き物の幸せについて考えました。3日間で勉強したことを忘れず、神さまが喜んでくれることをいっぱいしたいです。
ボランティアに行ってきました!
僕たち高校生4人と神父様は早朝、教会を出て菊池のカリタスジャパンのセンターに行きました。そこからボランティアの方々が集うボランティアセンターに行き、被災者からの依頼ごとのボランティアメンバーが召集され、僕たちはコンクリートの塀を壊してそれを撤去するという依頼を受けました。資材を手に、車で依頼人のお宅に行ってすぐに作業開始しました。コンクリートの塀は鉄筋が入っていたので重いハンマーを振るって何度も叩きましたが、びくともしません。しかし大人の方々が叩くとヒビが入り、見事に崩れました。休憩を適度に取りながら交代交代にハンマーを振るって塀を全て崩し終えました。
その後、鉄筋とコンクリートを分解して、トラックに瓦礫を積み何度も往復して瓦礫を集める場所に持って行き、炎天下での4 時間にわたる作業が終わりました。ボランティアの中では力仕事の依頼だったので非常に疲れましたが、やり終えたあとに達成感がとてもありました。他の高校生にも経験してほしい体験でした。
吉良
信徒総会
6月26 日、2016 年度の信徒総会が行われました。今年度の活動報告と決算報告があり、承認されました。
鐘楼の建設が終わり、次は納骨堂の増設が予定されています。収支報告は、信徒が理解しやすいように、収支差額の標記の仕方を再考すること、また司教団メッセージを多くの信徒に読んでいただけるよう、配慮してほしいという意見などが出されました。
倉庫の2階の部屋をヨゼフ館と命名
献堂61 周年ミサ
6月3日、イエスの聖心の祭日に当教会献堂61 周年記念ミサが行われました。ミサに先立って、18 時から聖体が顕示され、シスター方とともに晩の祈りを捧げました。
19 時からのミサでは、100 名程参加され、グレゴリオ聖歌によるミサ曲が歌われ、とても厳かなミサとなりました。
聖母の取次ぎを願って
5月29 日、雨のため聖母行列は中止となったためマリア様を祭壇前に運び、子どもたちが先唱してロザリオ一環を捧げました。
子どもたちの元気な声でロザリオが捧げられ、聖堂のマリア様も微笑んでおられるようでした。
初聖体おめでとう!
3月26 日、復活祭のミサの中で、11 名の子どもたちが初聖体をいただきました。
はじめてイエス様をいただいた感想は?「おいしかった」「イエス様の味がした」。いつまでも神さまの味を忘れない子どもたちでありますように。