行事風景
バザーと聖書
11/18〜25は聖書週間となっています。
みなさん、聖書はどのくらいのペースで手にしますか?
聖書に親しんでいますか?
今日はごミサの後、バザーが開催されました。このバザーも、聖書の教えを実践しているのだわ、と感じました。
今日のバザーの収益金は、震災後続けられている福島家族支援のプログラム「博多にきんしゃ〜い」への支援金として充てられます。
久留米教会には女性の会というグループがあり、定期的にコーヒーバザーが開催されます。
ごミサの後、教会前の広場で皆がコーヒーを片手に語り合う、貴重な親睦の場でもあります。その収益は、例えば教会の空調献金に充てられたりしているのです。
なぜ、バザーをするのか。
答えは、聖書のいたるところに書かれています。
これは、わたしの聖書、フランシスコ会翻訳です。
このように、気に入っている箇所や大事にしている言葉のページには付箋を貼っていて、時折読み返しています。
今日のごミサの箇所。
『天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。』マルコ13・31
共同訳が採用されている聖書と典礼はこう訳されていますが、フランシスコ会だと。
『天地は過ぎ去る。しかし、わたしの言葉は過ぎ去ることはない。』
どうでしょうか。
この微妙なニュアンスの違いを楽しむのも、わたしが聖書を開く理由のひとつです。
宮﨑神父様がおっしゃいました。
「聖書は神様からのラブレターです。
ラブレターをもらったら、それに答えようとしませんか?
神からの教えに応えなければなりません。
教会は、人の言葉、聖書の教えの上に成り立っています。
聖書に書かれた、使徒たちの苦難に満ちた宣教の旅のことを知らなければ、本当の意味でのイエス様の教えを知ることはできません。」
この期間のうちに、ぜひ聖書を開いてみましょう。
どこを読んでもいいのです。気負わず、気軽に。
先週の神学生たちと久留米の子供たちの集合写真です。
みんな、素敵な笑顔‼︎