カテゴリ:教会行事
母マリアの痛み
19日(日)の午後、久留米教会のフィリピンコミュニティの皆さんによる聖母祭が行われました。
昨年も参加させていただいたのですが、フィリピンの皆さんのマリア様への信仰はとても深く、愛に満ち、明るく陽気で、彼女たちの集まりはいつも大好きです。
その後、第3日日曜日の英語ミサがありました。
火災で大きな被害を受けたパリのノートルダム、これからどうやって修復されていくのか気にかかるところです。
フランスのメディアがおよそ1000人を対象に行った調査では、
元の姿を復元すべきだと答えた人は55%、新たなデザインを支持すると答えた人が44%と、
世論も割れていて、再建の在り方をめぐって議論になっているようです。
ノートルダム(Notre-Dame)はフランス語で「我らの貴婦人」という意味で、聖母マリアを指します。
9/15は『7つの痛みのノートルダム』の記念日とされています。
7つの痛み、とは
①シメオンの預言
②エジプトへの逃避行
③少年イエスと神殿ではぐれたこと
④イエスの十字架の道行き
⑤十字架上での刑死
⑥亡くなったイエスを十字架から降ろすこと
⑦イエスの埋葬
マリア様の苦しみを追っていく信仰を表しています。
18世紀にベネディクトゥス13世が公式の典礼として採用されました。
「マリアの痛みとは、
彼女の息子によってなされた神の愛の啓示の前に分裂しあう人間のために心を引き裂かれた痛み
であり、その痛みを通してイエスの受難に思いを馳せ、救いを自覚しなくてはならない。」
すっかり忘れていたのですが、先週の日曜日は母の日でしたね。
浄水通教会の入り口に掲示されていました。
(高校時代の担任シスターが書かれたものです。)
この詩を読んで、母の苦しみ、悲しみ、喜び、いろいろと思いを馳せました。
パパ様からのメッセージ
久留米教会の金木犀も美しく咲き、心地よい秋の香りを放つ季節となりました。
毎年10月になると、サンパウロの出張販売があり、皆さんも楽しみにしていらっしゃいます。
わたしも必ず買い求めるのが、この2つのカレンダーです。
アッシジの美しい風景と、(イケメンの)パパ様のカレンダーです。
ちなみに、こちらは今年の。
月初の楽しみは、このカレンダーをめくった時に読むパパ様からの今月のメッセージです。
「神にすべてを委ねるとき、困難に対して正しい態度で、勇敢に向かい合うことができるようになります。」
フランシスコ教皇様は、SNSも積極的に活用されますので、わたしたちは毎日のようにパパ様からのメッセージを見聞きすることができます。
例えば、ツイッター。
他にも、最近のツイートで心に刺さり、手帳にメモしているのは、
“生活の中における守護の天使の存在は、単にわたしたちの歩みを支えるためだけではなく、どこに向かうべきかを示すためでもあるのです。”
“毎日、少なくとも5分、福音書を読んでみてください。生活がどう変化するかが分かるでしょう。”
カトリック中央協議会が邦訳しているパパ様のツイートです。
https://mobile.twitter.com/chuokyo_pope
ごミサで神父様のお話にハッとしたこと、人との会話で心に残ったこと、パパ様のメッセージなど、大切に記憶したい言葉は手帳にメモするようにしています。
時に読み返して、心の糧にしています。
筑後地区の信徒親睦
第3回筑後地区信徒親睦レクレーション大会が、太刀洗勤労者体育センターで開催されました。
小教区毎に分かれて並び、主の祈り、被災者のための祈りを唱え、開会しました。
ご覧の通り、シスターもスニーカーでやる気満々です。
総勢約180名の参加者が汗を流しました。
小郡、大牟田、二日市から各10~20名
久留米、本郷からは各30~40名
何と今村からは、場所が近いと言う事もありますが、90名近くの方が参加されていました。
各教区の方々がバラバラに4チームに分かれて競技が始まりました。
普段見ることのできない出で立ち、赤いキャップの宮崎神父様も健闘されました。
左の紫色のTシャツは二日市の竹内神父様です。
オレンジポロシャツが小郡の山元神父様。
水色シャツが本郷•今村の竹森神父様です。
残念ながら出張中の大牟田の神父様は欠席でした。
(説明がなければ、この写真に4人も司祭が写ってるとは気づかないでしょう!貴重な写真です!)
大牟田教区から来られたシスターと信徒の方々が生演奏で歌を披露してくださいました。
休憩中に、子供たちvs大牟田のシスター+二日市の神父様チームでバドミントン対決して遊んでいたりして、嬉しくなる親睦の一コマ。
最後は福引き大会があり、幸運の右手と言う事で、神父様方がくじを引いて下さいました。
1等は大牟田教区、特賞は久留米教区の信徒に引き当てられました!
敬老の皆様にもお祝いが配られ、最後まで楽しく交流することができました。
今村、本郷、大牟田からは子どもの参加多かったのが印象的でした。
来年は、久留米教区からももっとたくさんの参加者で臨みたいと思います。
祝!:万寿会で先輩方とお祝い
9日のミサの後、75歳以上の信徒(先輩方)の健康を祝して、万寿会が開催されました。
先輩方はもちろん、参加させてもらうわたしたち全員が楽しいひと時を過ごすことができる、毎年恒例の行事のひとつです。
ジュゼッペ神父様ももちろん、対象者です!!
子どもたちからのお祝いの言葉とお菓子のレイをかけてもらい、
食事を楽しんでもらいながら、聖歌隊の歌やフィリピングループのバンブーダンスを鑑賞してもらいました。
宮﨑神父様、ジュゼッペ神父様、出席者やスタッフもバンブーダンスに参加し、大変な盛り上がりとなりました。
ホールに集まった全員で、唱歌も楽しみました。
信徒全員でこの日を祝い、久留米教会がひとつになってお恵みをともに分かち合え、
心の底から楽しむことができた万寿会でした。
恒例:夏の大納涼祭!
毎年恒例の、皆さんが楽しみにしている日がやってきました。
この夏の大納涼祭には、神父様の思いも込められています。
「土曜の夜のミサ、日曜の早朝ミサ、9時のミサ、この3つの主日ミサに参加している信者同士の親睦の場になれば、と思っています。
横のつながり、わたしたち久留米教会共同体のコミュニケーションの場に。」
と宮﨑神父様がおっしゃっていました。
日本人、フィリピン人、インドネシア人、ベトナム人、そして我らがイタリアン・ジュゼッペ神父様。
グローバルな集いとなりました。
ベトナム出身のピーター神父様による歌とダンスもあり、
ジュゼッペ神父様は手品と歌、お得意のサンタルチーアとオーソレミーヨを熱唱してマイクを握り続け。(笑)
コレジオの学生と船津神学生も駆けつけてくださり、歌を披露してくれたり、子どもたちも大喜びでした。
ヨゼフ会と女性の会が企画から準備、買い出しと大活躍で、酷暑の中、いろいろな国と年齢の信者同士の素晴らしい親睦の場となりました。