気持ちの良い秋の朝のごミサに与り、今週も良い一週間になりそうな気がしています。
とっても素敵な映画を観ました。
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(Guillermo del Toro's Pinocchio)は、2022年のアメリカ合衆国のファンタジー映画です。第80回ゴールデングローブ賞ではアニメ映画賞を、第95回アカデミー賞では長編アニメ映画賞を受賞しています。
物語の舞台はムッソリーニが支配するファシズム時代のイタリア。「市民が従順な操り人形として生きる世界」にピノッキオが生まれますが、ピノッキオは大人たちとは異なり自由奔放に振る舞います。行儀の良かった息子カルロの代わりを求めるゼペットと自由奔放なピノッキオムッソリーニや死の精霊といった相手に対しても、規則や権威に服従しないピノッキオキリギリスのセバスチャンは、木の精霊から「ピノッキオの良心として成長を手助けすれば、一つだけ願いを叶える」と告げられ、提案を受け入れます。なんだって叶えられるのに、セバスチャンが最後に頼んだ願いは、、、。
わたしたちは、どういう時に成長するでしょうか。
楽しい、嬉しい経験から得るものもありますが、やはり、失敗や苦い経験から学び...
☆主任司祭より
・本日(24日)は『世界難民移住移動者の日』となっており、今日のミサ献金を、その為にお捧げします。皆様のお祈りとご協力をお願い致します。
・30日(土)は、結婚式のため、聖堂掃除はありません。生花は、29日(金)10時より行います。
・『幼児洗礼』を10月29日(日)9:00ミサの中で行います。希望される保護者の方は、10月15日(日)までに申込書に必要事項をご記入の上、事務室にご提出ください。 なお、幼児の親が、久留米教会所属信徒、毎週のミサを与っているに限ります。 また、10月29日(日)8:00より幼児洗礼希望保護者への説明会を行いますので、必ずご出席ください。欠席の場合、次回の洗礼式に延期いたします。
・10月は、「ロザリオの月」です。月曜日から金曜日の13:30より、ロザリオの祈りを行いますので、ご参加下さい。
⭐︎教会委員会より
本日(24日)9:00のミサ後に信徒集会を開催します。昨年度の決算、今年度の予算、活動報告・計画についてご説明いたします。久留米教会の財政状況など、皆さまにご理解いただきたいと思いますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
⭐︎女性の会より
10月1日(日)9:00ミサ後、聖堂にて例会を行...
自宅から高校まで、バス電車バスを乗り継いで90分かかりました。
元より、読書家の母の影響で本を読むことは好きでしたが、この90分をいかに有効に使うかは、当時のわたしには大切な問題でした。電車の中では、とにかく本を読むか英単語を覚えるか!
そんな中で、初めて買ったカトリックの本は森 一弘名誉司教の著書でした。
当時は洗礼を受けることに興味を持っていたわけではなく、担任だったシスターがとても魅力的な人だったこと、毎週月曜にある司祭による集会で、信者だけがステージにあがってご聖体をいただいていたことへの憧れがあったこと、から、カトリック関係の本をたくさん読んだ記憶があります。
先日帰天されたというニュースに、とても寂しさを感じています。神様の横で、安らかにお過ごしください。
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この動画をご存じでしょうか。(↓動画のスクリーンショット)
これは癌で闘病中のお客さんが、抗がん剤で抜ける髪をあらかじめ剃るために来店し、落ち込んでいる彼女に連帯の気持ちを表そうと、担当した美容師さんだけでなく、その場にいた他の美容師さんもみんな、自分の頭を剃ったのです。
Barber shaves hi...
☆主任司祭より
①『幼児洗礼』を、10月29日(日)9:00ミサの中で行います。希望される保護者の方は、10月15日(日)までに申込書に必要事項をご記入の上、事務室にご提出ください。 なお、幼児の親が、久留米教会所属信徒、毎週のミサを与っているに限ります。
また、10月29日(日)8:00より幼児洗礼希望保護者への説明会を行いますので、必ず、ご出席ください。欠席の場合、次回の洗礼式に延期いたします。
②16日(土)より、堅信のための要理講習が始まりました。計4回出席しなければ堅信を受けることはできませんので、必ず出席してください。
⭐︎教会委員会より
24日(日)のミサ後に信徒集会を開催します。昨年度の決算、今年度の予算、活動報告・計画についてご説明いたします。久留米教会の財政状況など、皆さまにご理解いただきたいと思いますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
⭐︎フードドライブより
今月は、23日(土)13:00~15:00です。食品とともに、石鹸や洗剤なども募集しております。 皆さん、よろしくお願いいたします
ようやく、気持ちの良い秋が久留米にも訪れました。
ベツレヘム、エフラタ、ユダの氏族の中で、最も小さな者よ、わたしたちのために、お前の中からイスラエルの統治者となる者が出る。その起こりは、永遠の昔からのもの。それ故、主は、身籠った女が子を産む時まで、彼らを敵の手に委ねる。そして残りの兄弟たちは、イスラエルの子らのもとに帰ってくる。統治者は立ち、主の力と自分の神、主の名の威厳をもって牧する。彼らは平穏に住まう。今や、彼の威力は地の果てまで及ぶからだ。彼こそ平和をもたらす者。(ミカ5・1~4)
9月8日は聖マリアの誕生の祝日でした。
カトリック信者であるわたしたちは、マリア様を崇拝することは普通のことであり、「理想の女性として」「理想の母親像として」尊敬している、ということを特別にではなく、当たり前のこととして受け止めています。
「男らしさ」「女らしさ」という表現の仕方は、現代的にはアウトだとされる場面が多く、ちょっと戸惑ってしまうことがあります。
今年はスポーツのワールドカップ当たり年ですが、先日、ラグビー日本代表の稲垣啓太選手がインタビューでこう言っていらっしゃいました。
「日本中のラグ...
10日は、先輩方のご健康を祝福するミサと、ささやかなお祝いの場が設けられました。
64名のご参加があり、癒しの秘蹟が神父様から与えられました。
最高齢は91歳の方で、久しぶりにミサに来られた方も数名いらっしゃいました。
息子嫁と揃って参加された方、ご夫婦で参加された方、中には、老人ホームに入居されていて、この日のために体調を整えて久しぶりに教会に来た、と言う方も!
お手伝いをさせてもらったわたしたちも、とても素敵な時間を過ごすことができました。
この紙でできた十字架は、お一人の信徒の方の手作りです。
心のこもった、素敵な贈り物になりました。
ある方がおっしゃった言葉が印象的な、とても盛り上がった楽しいお祝いの会でした。
「亡くなった主人が言っていました。教会は楽しいところ。祈るばかりのところじゃないよ!」
先輩方のご健康と穏やかな日々を、心からお祈りいたします。
☆主任司祭より
・2学期の「聖書講座」は13日(水)、「入門講座」は14日(木)から始めます。
・11月12日(日)に堅信式を行います。 9月16日(土)より準備の為の要理講習会を始めます。計4回出席しなければ堅信を受けることはできません。 なお、申し込み用紙に必要事項を記入の上、9月15日(金)迄に申し込んでください。(堅信を受けていない場合、教会での結婚式はできませんので、予定のある信者はこの機会に受けてください。)
要理講習会スケジュール 第1回 9月16日(土)18:00~19:00 、9月17日(日)10:00~11:00 第2回 9月30日(土)18:00~19:00 、10月1日(日)10:00~11:00 第3回 10月14日(土)18:00~19:00 、10月15日(日)10:00~11:00 第4回 10月21日(土)18:00~19:00 、10月22日(日)10:00~11:00
⭐︎教会委員会より
・8月6日(日)の納涼会の報告です。大人178名、高校生8名、子ども31名、計217名の参加でした。参加費・寄付金等の収入326,000円、支出182,742円、残金143,258円。残金の143,258円は教会に献金として納めました。また、トリアンフーズさんより鶏肉の寄付をいただきました。ありがとうございました。
・24日(日)のミサ後に信徒集会を開催します。昨年度の決...
空はすっかり秋です。猛暑日も、きっとこの日曜日が最後でしょう。(希望)
今週は、ちょっと痛いお話しを。
事故や病気で手足を切断、もしくは神経を損傷して感覚を失った人が、以前と変わらず存在するかのように感じている手足を「幻肢」と呼びます。
そして、幻肢を経験している方の約5〜8割は「幻肢が痛い」ことに悩まされています。この痛みが「幻肢痛」と呼ばれるものです。
幻肢痛は、無いはずの手足が刃物で裂かれるような、電気が走るような、しみるような、痙攣するような、こむら返りするような、ねじれるような、など、感じる(幻の)痛みは様々です。
わたしは、20歳で右足を離断しました。つまり、20年間は脳が右足のことを記憶していたのです。幻肢痛は、この「脳の記憶」が消えないために起こると考えられていますので、治療法はないと聞いていました。
術後数日はこの痛みに悩まされた記憶がありますが、わたしのようにスパッと諦めがついた人は、あまり長い期間痛みは続かないようです。
ところが、今頃になってこの痛みが襲いかかり、眠れない夜を過ごしたのです。幻の痛みであるとはいえ、雷に打たれたような(打たれた経験はありませんが・・...
☆主任司祭より
①9月1日~10月4日は、「すべてのいのちを守るための月間」です。また本日は、「被造物を大切にする世界祈願日」です。教皇様と成井司教様のメッセージは、掲示板をご覧ください。
②9月3日(日)~9日(土)は、黙想会のため、主任司祭は不在です。緊急時は、事務室にご連絡ください。
③二学期の「聖書講座」は13日(水)、「入門講座」は14日(木)から始めます。
④11月12日(日)に堅信式を行います。9月16日(土)より準備の為の要理講習会を始めます。計4回出席しなければ堅信を受けることはできません。なお、申し込み用紙に必要事項を記入の上、9月15日(金)迄に申し込んでください。
(堅信を受けていない場合、教会での結婚式はできませんので、予定のある信者はこの機会に受けてください。)
⭐︎日曜学校より
本日3日(日)は始業式です。10日(日)は、敬老祝福式のためお休みです。今月の保護者会もお休みとなります。 17日(日)から、勉強を始めます。
⭐︎女性の会より
本日(3日)9:00ミサ後、聖堂にて例会を行います。
⭐︎主和の会より
今月の勉強会は、10日(日)9時ミサ後に行います。興味のある方は、遠慮なくご参加ください。
⭐︎事務室より
17日(...
先週は、秋はそこまで来ているように感じたのに、猛暑再来!
この夏はあまり読書ができていなかったので、この秋はたくさん読もうと思っています。
今日は、春に買ったのに眠らせていて、ようやく読み進めている、この本をご紹介します。
坂口ふみさんは、1933年生まれ(現在90歳)の宗教・哲学研究者でいらっしゃいます。
この本は、1996年の著作ですが、今年になって岩波現代文庫から再出版されたものです。彼女のことは存じ上げなかったのですが、タイトルと解説が山本芳久さんだということに惹かれて買ってみました。
とても面白いのです!
難しい内容でもありますが、彼女のエッセイのような始まりで、引き込まれていくうちに難解なテーマが分かり易く解きほぐされていく、という構成です。
山本さんの解説には、「キリスト教教理という特殊なテーマを取り扱った書物で、この書物ほど多くの読者の関心を呼び起こし、キリスト教の信仰の有無を超えて広く読み継がれてきた書物は他にないと言っても過言ではない」、「本書を類書のない名著としているのは、よい意味でのエッセイ的な筆致である」とありました。
以前、「なぜパウロはローマに宣教に行ったのか...
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