2019年4月の記事一覧
ご復活の喜び
主のご復活おめでとうございます!
20日(土)の復活徹夜祭では3名の方が受洗され、21日(日)のご復活主日のごミサでは11名の幼児洗礼式が執り行われました。
本当におめでとうございます。
復活徹夜祭のごミサは、光の祭儀から始まりました。
聖堂正面の扉から入り、中央のロウソクから火をもらいながら順に信徒が入場しました。
ご復活に限らず、ごミサはいつも「おはよう」から始まります。
マタイの福音書28章も、「おはよう」のエピソードから始まります。
天使が墓石の上に座り、マグダラのマリアともう一人のマリアに言います。
「あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。」
彼女たちは恐れながらも大喜びで、弟子たちに知らせようと走り出します。
するとイエス様が行く手に立って「おはよう」と声をかけられるのです。
教会に行くと、神父さまが聖堂入り口に立っておられ、わたしたちに「おはよう」と声をかけてくださいます。
いつもごミサでご一緒する信徒の皆さんと、互いに「おはよう!」と声をかけあいます。
ご復活のミサでは「おはよう!おめでとうございます!」
そして、座って祈り始めるとき、真っ先に心に浮かぶ気持ちは「神様、今週も一週間ありがとうございました。」
おはよう
おめでとう
ありがとうございます
この3つのことばさえあれば、わたしたちの心は豊かに満たされます。
キッペス神父様がミサでおっしゃいました。
「朝起きたらまず、鏡に向かって自分にあいさつをしてください。
自分に、おはようとあいさつをするのです。
日々、自分を受け入れなければ人を受け入れることはできません。」
ご復活のミサの様子をダイジェストでお伝えします。
普段の倍、久留米のご復活のミサはいつも、外まであふれる参列者です。
最初に宮﨑神父様がお香をふりまかれます。聖堂中に心地よい香りが漂います。
ベルナデッタちゃんを始め、幼児洗礼式で11名の子どもたちがわたしたちの仲間入りをしました。
みんな、ようこそ!
日曜学校の子どもたちが、イースターエッグを配ってくれました。
新しい命が産まれるシンボルとして、ご復活のお祝いに卵が使われます。
また、春にたくさん赤ちゃんを産むことから、うさぎもイースターの象徴です。
春です。
このご復活のごミサがくると、1年が始まった!という気持ちになるのはわたしだけでしょうか。
この喜びを胸に、「おはよう」「ありがとう」の日々を大切に過ごしていきたいと思います。