タグ:みこころレター第4号より

韓国より巡礼団ミサ

 司祭を含め13名の信徒が来られ、韓国語によるミサが捧げられた。回心の祈りで胸を3度打つ伝統的なしぐさを見ることができた。日本人の方も数名参加し、国は違えども、ともに同じ信仰を共有し、ミサを祝う貴重な機会となった。

神の母マリア 成人のお祝い

 6名の新成人が祝福された。新成人の中には学生として勉強している方や、社会人として働いている方がおられた。主任司祭から「現在興味のあることは何か」と質問されると、それぞれに大学で勉強していることや、将来のことについて語られていた。看護師など医療系の職を選んでいる方が数人おられ、それぞれに自分の道を堅実に歩んでおられる印象を受け、たのもしく心強い思いがした。ミサの中で新成人のこれからの歩みに神様の豊かな祝福があることをお祈りした。

 ミサ後は信徒会館で茶話会を開き、おのおの懐かしい面々と顔を合わせ、昔の教会学校のときの思い出話や、近況などについて会話がはずみ、皆で新成人との交わりのひと時を楽しんだ。

夜半のミサ

 クリスマスの夜半ミサが12 月24 日19 時より行われた。聖母幼稚園の園児達は聖歌を大きな声で歌い、教会学校の聖歌隊も幼子イエス像の前でお祝いの聖歌を捧げるなど、子ども達とともに主の降誕をお祝いする御ミサとなった。祭壇前に置かれた飼い葉桶のなかに、すやすやと眠るその幼子は、私たち一人ひとりに「幼子のようになる」ことがどんなことかを今一度思い起こさせるようであった。クリスマス以降も降誕節中は御子像が祭壇前に置かれており、御子様に向かって静かに黙想のひと時を過ごす信徒の姿もたびたび見られた。