傍島神父様による初ミサ
23日は、神言会の傍島神父様による初ミサでした。
宮﨑神父様が東京の吉祥寺教会に赴任されていた時に、「司祭になりたい」と相談を受け神言会を紹介したという経緯があり、今回の初ミサのお申し出となったそうです。
小神学校に行かれていたのですが、そこが閉鎖されることになり、そのまま一度神学校をお辞めになったそうです。
美大を卒業後、美術教師として働いておられましたが、やはり「司祭になりたい」との思いから、再度挑戦されたのだそうです。
「一度挫折したわたしのことを、神様は諦めてなかったんだと思います。」
少しはにかんだような笑顔で、そうおっしゃっていました。
全免償が与えられるとされている、新司祭の初ミサでの赦しをいただくことができました。
「ミサ後に、個別に免償を授けますので、ご希望の方はどうぞ」
そうおっしゃってくださり、ほぼ全員が並びました。(笑)
9月から、ザンビアに赴任されます。
日本ではなく外国を最初の赴任地に選ばれたのはなぜ?と質問しましたら、「日本での宣教はいつかできるでしょう。だから、最初から選択肢にはありませんでした。」とのお答え。
傍島神父様の実り豊かな宣教を、ご縁をいただいたわたしたちは心から祈りたいと思います。
美大ご出身の神父様の作品を、カードにされました。