神学院祭、召命。
少し前のことになりますが、11/3 福岡キャンパスでの開催は今年で最後となった、神学院祭に久留米教会からも大勢で参加してきました。
恵まれた敷地!
素晴らしい環境で、17名の神学生が学んでいます。
われらが誇り、船津神学生もその一人です。
丘の上から神学生の挨拶があり、開会しました。
各教区の神父様方も勢揃いし、美しい秋晴れの空の下、
贅沢なごミサに与ることができました。
企画ももりだくさんで、大人も子供もとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
丘を利用した草スキー(?ソリ?)、神学生を探してシールを集めてお菓子をもらったり、
神学生によるマジックショー、ウッドビーズでのロザリオ作りなど。
各教会ごとのいろいろな食事やお菓子の露店も出ていました。
こんな面白いランキングも!
日本の神学生の数は、年々減少しています。
わたしたち信徒にとっても、カトリック教会全体にとっても、とても深刻な問題です。
聖アウグスティヌスは、自身の放蕩生活やマニ教への入信を振り返り、苦悩していたさなか、
隣りの家の子どもが遊びながら歌う声にハッとします。
「とれ、よめ」
そこにあった聖書を手にし、どこを読むとも意識せずに開いたページが、パウロの回心するくだりでした。
「主イエス・キリストを身にまとえ、肉欲をみたすことに心を向けてはならない」
ローマ人への手紙13・13~14
そして洗礼を受け、修道生活へと入っていきます。
ひとりでも多くの若者が、神の招きに気づき、導かれるように祈りたいと思います。
この中に、将来の神学生がいるかも!?!