神と自然の営み~災害時に思う~
この度の西日本豪雨で被害にあわれた方々のために祈ります。
(わたしたちの多くがこうした災害時に感じることについて、宮﨑神父様にお話を伺いました。)
このような自然災害に襲われた時、「神はなぜ人々にこのような苦難を」という気持ちを抱いてしまいます。
自然は神が造られました。自然の営みは神の計らいのうちにあります。
ですが、神はご自分が介入されるのではなく、自然に任せておられるのです。
わたしたち人間は、人工的快適さを過度に求める生活を見直し、
これまでの多くの災害から学び、被害を最小限にとどめる知恵を得る努力を重ねていく以外ないのです。
『シオンは言った、「主はわたしを見捨てられた。主はわたしを忘れてしまわれた」と。
女が自分の乳飲み子を忘れるだろうか。自分の腹にいた子を憐れまないだろうか。
たとえこの女たちが忘れても、このわたしはお前を忘れない。』
イザヤ書 49・14~15
女性の会の有志によって手入れが行き届いた久留米教会の花壇。
わたしたちの心を癒してくれます。
自然の営みと人間の共存を思い起こさせる風景でもあります。